2009年08月24日

ANA(全日空)サーチャージ復活 値上げへ

原油価格の上昇により、再びANAがサーチャージを復活させ、値上げすることとなりました。商品市場価格の影響を受けるため、やむを得ない状況とも言えますが、航空利用状況(客数)も厳しい状況であることが予想されます。今後は、2ヶ月単位で見直しをするという柔軟性を残し、市場価格に柔軟に対応できる体制へと移行するようです。



全日本空輸(ANA)は18日、燃料価格の上昇に伴い、10月1~11月30日の発券分について、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を徴収すると発表した。7~9月は、燃料価格の下落でゼロになっていた。

片道当たりの金額は日本~欧州、北米、中東路線が7000円。これらの長距離路線では昨年10~12月のピーク時に、3万3000円を徴収していた。ほかの主要路線では、日本~ハワイが4000円、日本~タイが3000円など。

付加運賃の再徴収は、6~7月のシンガポールケロシン市場価格の2カ月平均が1バレル=74・5ドルに上昇したため。8~9月に60ドルを下回った場合には、再び付加運賃の徴収をやめる。日本航空も付加運賃の再徴収を予定している。

(Yahoo!ニュースより)



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Posted by CAコンシェルジュ at 14:34│Comments(0)■航空業界ニュース
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